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画像検査で分からない腰痛を機能面から紐解く

腰痛で整形外科を受診すると、画像検査で異常が見つからず「問題なし」と言われることがよくあります。その場合、鎮痛目的の内服薬や湿布が処方されることが多いですが、痛みが続くことも少なくありません。実際、画像検査の結果と患者の症状が一致しないケースは多く報告されています。では、画像に映らない腰痛の原因は何でしょうか。


当サロンでは、医療機関で約20年の経験を活かし、身体の動き方や機能面から痛みのメカニズムを探ります。今回は、画像検査で異常が見つからない腰痛の背景にある機能的な問題について解説していきます。



画像検査で異常がない腰痛の現状


整形外科で行われるMRIやレントゲンなどの画像検査は、骨や椎間板の異常を確認するのに有効です。しかし、これらの検査で異常が見つからなくても痛みが続くことは珍しくありません。

これは画像検査が構造的な問題を映し出す一方で、痛みの原因が機能的な問題にある場合が多いためです。

例えば、筋肉の緊張や神経の過敏状態、姿勢や動作のクセなどは画像には映りませんが、痛みの大きな要因となります。



機能的な問題が腰痛に与える影響


腰痛の原因が構造的でない場合、神経や筋肉、関節の機能異常が痛みの原因となっていることが多いです。

具体的には以下のような問題があります。


  • 筋肉のアンバランス

片側の筋肉が過度に緊張し、反対側が弱くなることで腰に負担がかかる。


  • 神経の過敏状態

神経が過剰に反応し、軽い刺激でも痛みを感じやすくなる。


  • 姿勢や動作のクセ

日常生活の中で無意識に悪い姿勢や動作を繰り返すことで、腰に慢性的な負担がかかる。


これらは画像検査では確認できませんが、身体の動きや筋肉の状態を詳しく調べることで見つけることができます。


当サロンでのアプローチ


当サロンでは、痛みのある部位だけでなく、全身の動きや筋肉の緊張や筋長のバランス、神経筋の筋の出力反応を評価します。


この検査により、痛みの原因となっている機能的な問題を特定し、どのように改善すればよいかの道筋を立てます。例えば、


  • 筋肉の緊張をほぐすストレッチなどの施術

  • 正しい姿勢や動作の指導

  • 筋力バランスを整えるトレーニング


などを組み合わせて、痛みの根本的な改善を目指します。



具体例:画像検査で異常なしでも痛みが続いたケース


40代の男性Aさんは、腰痛で整形外科を受診しました。MRIでは異常がなく、鎮痛剤と湿布を処方されましたが、痛みは改善しませんでした。そこで当サロンに来られた際に動作検査を行うと、腰を支える筋肉の片側が過度に緊張し、反対側の筋力が弱いことがわかりました。


このアンバランスが腰に負担をかけていたため、筋肉の緊張をほぐし、弱い側の筋力を強化するプログラムを実施。数週間で痛みが軽減し、日常生活での動作も楽になりました。



痛みの原因を見つけるためにできること


画像検査で異常がないのに腰痛が続く場合、以下のポイントを意識するとよいでしょう。


  • 身体の動きを観察する

自分の姿勢や動作にクセがないかチェックする。


  • 筋肉の緊張や疲労を感じる部分を意識する

どの動作で痛みが強くなるかを記録する。


  • 専門家に機能的な検査を依頼する

理学療法士や運動指導者による動作分析を受ける。


これらを通じて、痛みの原因を構造以外の視点から探ることができます。



 
 
 

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