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石灰沈着性腱板炎とエコー所見

更新日:3月4日


数ある整体サロンの中から当サロンのブログを見ていただきありがとうございます。


先日の石灰沈着性腱板炎の中で出てきたエコー所見についてです。



改めて、石灰沈着性腱板炎とは、肩関節の運動(安定性)に大事な腱板の中にリン酸カルシウムが沈着する疾患です。単なる加齢変化ではなく、腱の細胞変性と修復過程の異常が関連します。


その為、修復過程の病期を正しく判断して対応しなければ長引かせてしまいます。


医療機関では医師がレントゲンだけでなくMRIや超音波検査(エコー)を実施して、石灰の周りの状態を把握することで、現在どれくらいの運動負荷をかけてよいのか理学療法士と情報を共有して治療していきます。



エコーでは硬い組織では強く反射するため白くなります。


【石灰+周囲が低エコー】

周囲の腱が暗く見える(低エコー)部分は、炎症が強い(吸収期)なので、痛みのない範囲で抑えることが大事になります。


【石灰が小さい、周囲の低エコーが少ない】

石灰単独で目立ち、周囲組織が比較的均一な場合は修復期か形成期なので、ゆっくり肩や肩甲骨の運動を行う。


石灰の場合には、画像所見は大事になりますが、必ず痛みの出かた(安静時・夜間時)、運動再現性なども組み合わせて判断することが重要となります。

また、石灰の形態(アーク型vs断片型)によっても病期が絞りやすくなります。


【アーク型】

連続した弓状の高エコー像で明瞭な輪郭があります(形成期~吸収期前の安定期)

 ⇒強い反復した運動やインピンジ肢位には注意しながら肩の運動を行う。


【断片型】

不整・粒状・モヤっとした高エコー像で輪郭が不明瞭(吸収期:炎症のピーク)

 ⇒肩の運動よりも安楽肢位や肩以外の運動、疼痛教育を行う


【断片型+夜間痛】

疼痛コントロール(注射や投薬)を優先に、理学療法士は痛みや不安を抱えている患者さんのサポートに徹する。寝れない、先の見えない不安は痛みを助長し長引かせていきますので、安楽肢位や日常生活におけるポジショニングを一緒に探す作業を行う。


当サロンは医療機関ではありません。

コンディショニングサロンMIYABIでは、病態に応じたサポート対応を行いますが、必要に応じて近隣の病院への受診をお勧めすることがあります。

サービス提供を行う上で、安全に考慮して行うことがお客様の体や生活を守るために重要であるという考えの元ですのでご理解お願いいたします。


長引く身体の不調やお悩みは、お気軽に一度ご相談をお待ちしています。


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